こんにちは、あかりです。
私が家計管理を始めて1番にしたのは、「固定費の削減」でした。
と言っても、寒い部屋で我慢して過ごしたり、暑い部屋で大汗をかきながら過ごしたりという、我慢する節約は我が家には違うと思っています。
生活を豊かにするために「生き金に変える」のが節約
テレビなどのメディアは、キャッチャーなネタを視聴率の為に欲します。
テレビに出てくる節約生活を送っている人たちを非難するつもりは決してなくて、ああいうのはキャッチャーなネタだけにフォーカスしているだけであり、水を汲みに行ったり、夜はろうそくを使ったりする節約とか。。。我が家には真似できないものが多いなぁと感じます。
もちろん、節約そのものが楽しくてそれが趣味でやっている方もいると思います。
サッカーが趣味な人も、フィギュアを集めるのが趣味な人も、節約が趣味な人も、世の中には色んな趣味の人がたくさんいて、いろんなひとがいるからこそこの世の中は楽しいんだと思います。
私は残念ながらさほど趣味というものがなく、節約するのも決して趣味ではありません。
ただ、生活を豊かにする為には死に金を生き金に変えるのが1番手取り早く簡単なので、節約というツールを利用しているだけであります。
しかし、いくらお金持ちになったとしても、億万長者になったとしても、時間と同じく、無駄なお金は使いたくないと思うようになりました。
お金は有限です。時間と同じくいくらでもあるものではありません。
「ならば死に金にならないように、自分の元に来たお金は死に金にならないようにしよう。」これが私の節約です。
例えばキッチンのお湯はぬるければ良い

我が家の例えを出すと、冬の「キッチンの湯温」です。
キッチンのお湯の温度って、なんとなく先入観で
お風呂の温度=キッチンの温度だと思ってました。
ですがよく考えたら、冷たくなくて不快でなければ、ぬるかったらそれでよくないですか?
我が家の給湯器はキッチン側のボタンを押すとキッチンで設定した温度になり、お風呂でボタンを押すとお風呂で設定した優先温度になるので、キッチンの湯温は、これ以上下げられない37度に設定しています。
お風呂はがっつり温まりたいので42度にしています。身体が温まらない湯船なんて入る意味ないですからね笑
しかし、キッチンのお湯は、お皿を洗ったり手を洗ったりする為だけのものなので、よく考えたら37度で充分でした。
家計管理を始めてすぐに、キッチンのお湯を使わずにゴム手袋をはめて生活してみたこともあるのですが、水だとフライパンなどの油汚れがしっかり落ちないのと、ゴム手袋はどうもお皿がしっかり洗えたかが分からず、それはやめました。
前住んでいた家はプロパンガスだったので元々が都市ガスより割高だったので、元から安くしたいと、ガス屋さんに交渉して安くしてもらった過去もあります。
先入観は生活している中で山ほどある
こういった先入観って生活している上で山ほどあるんです。
- ギガ放題じゃないと本当に無理なのか?
- キッチンマットは必須なのか?
- 新聞はないと困るのか?
- 玄関マットは必要なのか?
- 今日ショッピングモールに行く必要があるのか?
- 牛乳は常にないと困るのか?
- 詰め替えないとダメなのか?
本当に細かい小さな事でも、手にした物や行動全てを必要かどうか考えて過ごす事で家計って少しずつ確実に整って行くと思います。
やりたいからやっている事は抜いて、「必要だからやっている」行為が、果たして本当に必要なのか、先入観でやっていることがないか、考えてみるととても楽しいです。
まとめ|当たり前だと思っている先入観を疑う習慣を
本来使わなくても済むお金は使わずに、使うべきところに使う。これが私の貯金生活なので、子供の七五三には10万円お金をかけましたし、毎月の教育費も公文に通わせてるので結構な額です。(公文って高いですよね・・・)
お金に余裕がめちゃくちゃあって、そこから習い事をさせているわけではありません。
自分が無駄だなぁと思っているのに継続しているものは、もちろん徹底的に安くして、
無駄なあと思っていない先入観だったものまで疑い、死に金がないか常に探して生活しています。そこからお金を捻出し、死に金から生き金(子供の教育費など)に変えています。
死に金(無駄なお金)(浪費)→生き金(投資)
もうこれ以上削れるものはない!という先入観すら捨てて、常日頃から「何か無駄なお金は使っていないか」を考えて生活すると、宝探しをしているような気分になってとても楽しいです。
ご家庭それぞれ、必要なものは違いますので、ご自分の家庭に合った宝探しを是非やってみてください。