貯金の増やし方

【老後プランをなんとなく考えてみよう】将来の事は誰にも分かりません

最近話題になっている老後問題。今に始まったことではありませんが何かと世間を騒がせていますね。

少子化が進んで高齢者の人口が増えてるのだから、こうなる事は分かっていた事ですが、ようやく現実的に目に見えて来た感じがします。

厳しい時代を生きる事になるのだと何となくですが気づいてたので、2017年からようやく家計管理・貯金・節約を熱心に勉強中ですが、今回は老後プランを皮算用してみました。

60歳の貯蓄額、25%が100万未満?

なんと先日すごいニュースが流れました。

還暦の貯蓄額、2千万円にはとても届かず。4人に1人が100万円未満―。プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険PGF生命)は16日までに、今年60歳となる男女2千人を対象にしたアンケートの結果を公表した。例年行っている調査だが、「95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要」と試算した金融庁金融審議会の報告書問題が物議を醸す中で話題となりそうだ。

調査は4月、全国の1959年生まれの男女を対象に実施した。

PGF生命の担当者は「4人に1人が100万円未満というのは衝撃的な結果。一方で平均額は増えており、格差が広がっている」と話している ※ yahooニュース共同通信より引用

なんと、60歳の4人に1人は貯蓄が100万未満だそうです。

流石にこれは本当だとしたら・・・衝撃的です。自分が60歳で100万しか持っていなかったらどうしましょうか。

あくまでも「なんとなく」老後プランを考える理由

みなさん、明日何が起きるか分かりますか?これは誰にも分からない事です。

なので、今回も老後プランを計画してみました。と言っても本当になんとなくです。

これくらいなら誰でも出来そうなレベルでプランニングしてみました。

なぜなら将来の事は誰にも分からないからです。

かと言って、「なんとなく、老後ヤバそう」ではめちゃくちゃ不安です。

将来はマイナス思考でシュミレーションしても良い事はありません。

プラス思考でゆるくシュミレーションをして、

「なんとなく老後ヤバそう」➡︎「なんとなく老後イケそう」

に変えると、相当不安が減ると思いませんか?

1番怖いのは、なんとなくヤバいのは分かっていたけど放置していた。というパターンです。

細かい試算を出したところで将来の事は分かりません。今緻密にシュミレーションしても30年後、35年後にその通りに生きている方が逆に変です。

なので全く分からない将来についてあまり時間は割きたくない、けど不安は少しでも取り除きたいので、ゆるくプランを考えてみました。

将来をシュミレーションしてみました

今回はもちろん我が家の場合です。そして、将来の事ですので全て想定です。あくまでも想定ですが、なるべく現実的な数字を出しました。

  • 家族構成は主人・私・長女・次女です。
  • 主人は現在35歳とします。
  • 定年を65歳とします。
  • 主人も私も90歳まで健在の想定です。
  • 定年(65歳)後、70歳までの5年間は夫婦合わせて月の収入15万程あると想定します。

70歳までに想定する「入る」お金

まずは今後想定する年金以外で入ってくるお金と、確実に出ていくお金を書いてみます。

現在年間250万程貯蓄が出来ていますが、それは過小評価して200万円としてみます。

青色が入るお金、赤色が出るお金です。

貯蓄 現在約1,000万円
年間貯蓄 年間200万円×30年=6,000万円(予定)
退職金 2,000万円(推定)
定年65歳後5年働く 15万円×1カ月×5年=900万円
娘の教育資金 1人1,000万円×2 =2,000万円
合計 7,900万円

うまくいけば70歳の頃に7,900万円の貯蓄が可能です。

もちろん年間200万貯金などは現在の給与所得での計算なので、もっと増える可能性もあります。

逆に娘の教育費が1人1,000万以上かかればもっと貯蓄額は少ないです。主人が病に倒れるかもしれません。でもこればっかりはこれ以上考えても無意味な作業なのでこのくらいにしておきます。

ちなみに現在持ち家ではなく賃貸です

現在我が家は賃貸です。今現在我が家周辺の土地価格が以上に高騰していて買うタイミングではなさそうなので様子を見ています。

これにプラス年金が貰えます

年金は現在の私の考えでは65歳から受給する予定です。

公的年金の受給額の平均は以下の通りです。

  • 厚生年金・・・月額 約14.8万円
  • 国民年金・・・月額 約5.5万円 ※平成28年厚生労働局年金調べ

日本年金機構の「ねんきんネット」でご自身で試算することも可能です。

日本年金機構「ねんきんネット」で年金見込額試算

老後プランをシュミレーションして分かった事

我が家の場合、このまま行けばの話ですが、70歳くらいに7,900万円ほど貯蓄が出来ていると想定出来ました。

ここから家を買って万が一、3,000万円の家を一括払いしたとしても4,900万円の貯蓄があります。

そしてそれにプラス、毎月年金が入ります。

高齢夫婦無職世帯の家計収支 -2017年-「平成28年家計調査結果」(総務省統計局)(http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/)

年金をもらっていたとしても月に50,000円ほど足りなくなるでしょう。と言われているので、その不足分を4,900万円の貯蓄で賄うこととします。

65歳からとして95歳まで30年間生きるとして

50,000円×12カ月×30年間=1,800万円

4,900万円ほど持っていたら、少し安心な気がしてきました。

全てなんとなくですが、ニュースなどを鵜呑みにして漠然と不安になるのではなく、

「なんとなく老後ヤバそう」「なんとなく老後イケそう」だと思えることが出来ました。

まとめ|とにかく今からお金に向き合おう

とはいえ、何度も言いますが、これはなんとなくのプランです。

将来の事は誰にも分かりません。だからこそ、日々の節約・貯金・家計管理・資産運用などが必須になってきます。

シュミレーションをした事により、少し安心はしたものの、

インターネット、SNS、本など、様々なところから情報を得て、少しずつ自分に合った将来の不安を1つずつ消し込んで行けるような家計管理を日々奮闘中です。

先日こんなセミナーを見つけてきました。

女性のためのマネーセミナー | スクロール主催/参加無料‎

参加費無料でスイーツと飲み物が付くようです。かなり全国区で開催されています。

気になる勧誘は?と思いましたが、しつこい勧誘は一切ありません!とホームページに明確に書かれていました笑

私は保険の事について個別相談とかに興味があるので来月のセミナーを予約してみました!お金の事を常に考えるのは好きなので少し話を聞いて来ようと思います。また行ったらレポしようと思います。

とにかくお金のの事を今のうちから向き合って行くって大切な事だと思います。

老後貧乏にならないように、やれる事をコツコツとやっていきましょう!

 

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