2017年の2月まで、私はずっと悶々(モンモン)としてました。
貯金が出来ず、家事もろくに出来ず、家計管理が出来ず、ずっと子供が産まれてから何年も落ち込んでいました。ですが今は毎月貯金が出来るまでに変わりました。
私が節約・貯金といういわゆる「家計管理」に目覚めたきっかけと何をしたかを書いていきます。どんどん真似して下さい。そしてお金を一緒に増やしましょう。
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貯金が出来なかった時の思考・行動

まずは貯金が出来なかった時の私はこんな感じでした。
- 毎月1回は給料日後「給料日ヒャッホー」と行って高級焼肉を食べに行く
- アウトレットは月1回は足を運ぶ
- ショッピングモールは暇さえあれば行っていた
- 欲しいものがあったら家計管理を都合よく忘れて財布にお金がないのでカードを切る(なんとかなると思い込む)
- 部屋が物で溢れかえる
- 家に物が多いのでそれを収めるために収納を買いがち
- 家計簿はつける気でいるくせに結局付けず、財布の中のレシートをそのままゴミ箱へ
- 夜中にネットショッピングをすぐポチる
- 佐川さんとヤマトさんが毎日交互に家に来る
- とにかく財布の中が汚い
- ついでにカバンの中も汚い
- お金がないと言っている割に固定費は見直そうとしない
とにかく家計管理以前の前に家の管理すら出来ていませんでした。家の管理どころか自分の財布の中、カバンの中ですら汚かったです。
主人が一生懸命働いている意味がなかった
家が汚いとストレスが溜まり、
家にいたくない→外出先でカード切る→また貯金が減る
この繰り返しでした。
せっかく主人がボーナスをもらってきてくれても「ボーナス払い」でボーナスは消え、ボーナスでショッピングをしてすぐになくなっていました。
主人にも申し訳ないし「私のストレス発散させる物欲のために主人は一生懸命、働いているのか、、」と思うとさらに自己嫌悪。落ち込んでストレスが溜まりまた買い物に走る。
そもそも昔から浪費家だった
そもそも独身時代の頃からお金使いはぶっちゃけ荒かったです。こんな感じです。
- パチンコ(スロット)
- ゴルフ
- 麻雀
- 服は高級志向
- 「イメルダ」とあだ名がつくほど靴好き
- 気に入った車は即買い
- 可愛いと思って犬を即買い
- とにかく奢るのが好き
本当に金使いの荒い女でした。その分稼いでいましたがその分全て使っていました。

貯金をしようと思ったきっかけ
結婚してからもズルズルとこの金銭感覚はなかなか抜けませんでした。
主人はとても優しい人なので良くも悪くも何も言わない人です。しっかり貯金をしていても、全く貯金が出来ていなくても何も言わないのです。
このままじゃ本当にやばいと思ったきっかけは主人の転勤でした。
転勤で社宅に住むことになり家賃がかからなくなったのに
急に転勤になり、家族全員社宅に引っ越すことになりました。給料引き落としで少しは家賃がかかりましたが、前の賃貸は月10万円かかっていたので、純粋に毎月10万円は貯金できる計算でした。
「なので転勤したら社宅にいる間はしっかりお金を貯めよう!いいきっかけだ」と思って前向きに引っ越しました。
が、ところがどっこい、とても寒い地域に引っ越し、電気代の請求が月4万円来ました。
ガスもプロパンガスで前の都市ガスより高いし水道代金も高い地域で、
2017年の1月、光熱費だけで約7万円来ました。
「待って。貯金が出来ると思って我慢して汚い社宅に引っ越して来たのに、これじゃなんの意味もない。」かなり焦りました。
そして引っ越してからも止まらない物欲で、田舎に引っ越したもののネットショッピングで毎日佐川さんとヤマトさんが交互にくる日々。
私なにやってるんだろう。
友達から離れてわざわざ遠くの知り合いのいないど田舎に引っ越した割に、結局前の生活となに1つ変わらず貯金のできない日々に、本当に嫌気がさして、貯金するスイッチが入りました。
今思えば光熱費が高すぎたのが貯金生活のきっかけなのかもしれません。逆にいうと、あの時光熱費が高かったからこそ私の貯金生活は始まったのです。
貯金生活を始めた順序

①光熱費の削減
とにかく光熱費が(特に電気代が月4万)高すぎたので、光熱費を徹底的に見直しました。
まずは電気代、そしてガス代、そして水道代。
ググりまくり、基本料が高いと感じたら会社そのものを変えようともしました。トイレの水栓を流れる限界までネジを閉めたこともあります。
ガス代が高ければ料理のガスコンロを一時期やめて、卓上コンロを使っていたこともあります笑
1つずつ色々研究して調べて実践していきました。
②その他固定費の削減
変動費を節約するよりも一回変更してしまえばあとは楽チンの固定費から見直しました。
格安sim、プロパンガス会社、保険、主人のお小遣いなど、全て1つずつ検討しました。
特に格安simは月12,000円➡︎月2,000円ほどに下がり、1人で年間12万円は削減できたので、本当に変えてよかったものの1つです。
③最後に変動費
固定費、光熱費を全て見直した後、最後に変動費を見直しました。
まずは浪費脳を封印するために、週予算を決めました。
色々試行錯誤した結果、家計費を毎日おこづかい制にできる、1日2,000円財布に追加システムを考案。
主に食費と日用品費をこのシステム内でやりくりすると決めて、
命などに関わるやりくりしてはいけないものは(医療費や、犬の病院代、ガソリン代など)別袋に入れて管理しました。
食費はケチろうと思えばいくらでもケチれますがこれも家族の健康に関わってくるので最後の最後にみなしました。もちろん自炊の回数を増やして外食を減らすなどの工夫もしました。
物を買わなくなったので結果的にプチミニマリストに
ミニマリストにも憧れていましたが、どこをどう綺麗にしたらいいか分かりませんでした。全ての収納ケースを同じものにしたり、新たに物を買ってお金を使うミニマリストも私にはなんか違うと思いました。
が、家計管理を見直して、浪費を減らしお金を大切にしてから、佐川さんとヤマトさんに会う頻度が激減。(ネットショッピングをしなくなったから)
結果的に家に物が増えなくなり、だんだんと「これいらないな」と少しずつ物を捨てるようになって来ました。
ミニマリストのかたが家計管理に目覚めるパターンも良くありますが、私の場合は家計管理からのプチミニマリストになりました。
家計管理をちゃんとやるようになったら財布の中にレシートが溜まらなくなった➡︎財布が整う➡︎カバンの中も綺麗にしたくなる➡︎自分の身の回りのものが整う➡︎トイレや洗面所やお風呂の狭い範囲を綺麗にしたくなってくる➡︎1部屋ずつ家が整う➡︎着ていない服をメルカリなどのフリマに出したくなる➡︎タンスが整う➡︎家全体が整ってくる
こんな感じで少しずつ部屋が気づいたら綺麗になっていきました。
まとめ|スイッチが入ったらすぐ始めよう

私のきっかけは引っ越しして光熱費がバカ高かった事ですが、きっかけはなんでもいいと思います。禁煙を機にお金を貯めよう。でもいいし、子供が生まれたのをきっかけ、引っ越しがきっかけ、1日になったから、このブログを見たから(だとすごく嬉しい)なーんでもOK。
スイッチが少しでも入ったらすぐに実践するべきです。
「どうやろうか悩む」時間が一番勿体無いと思います。
思い立ったが吉日です。今からでもやれます。とりあえず財布の中のレシートを家計簿につけて、固定費どこを削れそうか把握してみて、格安simを検討してみて。。
やれることたくさんあると思います。そしてその1つずつ、結構時間がかかります。
1つずつ確実に潰していけば、あっと不思議!気がついたら貯金脳です。
大事なのはこの2点。
- 即行動
- コツコツ続ける
コツコツ続けているうちに、びっくりするほど自己嫌悪が消えています。
さあ!始めましょう!
