家計簿(家計管理)

【貯まる家計簿のつけ方】家計簿は適当に付けるとお金が貯まります

日本にはたくさんの家計簿のつけ方があります。今回は長く続く家計簿について書きたいと思います。

お金を貯めたいなら「適当家計簿」が正解です

家計簿は昔からある家計管理には欠かせない手段だと思います。

自分の家の支出を把握するために大事な手段。

ですが、「家計簿のつけ方が分からなくて挫折してしまいます」という方が結構多いです。

私はInstagramで節約貯金を日々投稿していますが、実はあまり家計簿の投稿はした事がありません笑 なぜかというと、お見せするほどではないほど、超適当だからです。

あえて家計簿を適当に付ける理由

私の家計簿が適当な理由は次の通り。

  • 何よりも時間が大切だから
  • 家計簿は貯金する「手段」であり「目的」ではないから
  • 10年も20年も30年も続けるものだから
  • 結局貯金が出来ていたらそれでいいから

もちろん紙に書かなくてもアプリでもいいと思います。(私は消しゴムで簡単に消せたり何かしらの用紙を挟んだり、ペラペラっとすぐに遡れる紙の家計簿が好きなだけです)

お金よりも貴重なのは時間。節約するためになるべく時間はかけません。

家計簿を1円単位で細かくしたり、収入と支出を1円単位でピッタリ合わせるのが好きな方もいるでしょう。

ですが私にとってはそんな端数はどうでもよくて「万単位」の貯金の方が大事なので、家計簿は本当に適当です。

家計簿なんて収入と支出(最低限の項目分け)が把握できたらそれでいいのです。

そして今は家計簿アカウントなど、Instagramで流行っているかもしれませんが

10年後、20年後、30年後、果たして続く家計簿なのか?それを常に意識して、

あえて適当に書いてます。

面倒な端数は切り上げよう

例えばこの週の家計簿

1月28日の嗜好品、コーヒ140円。これ本当は138円です。

めんどくさい端数は切り上げて書いちゃいます。

収入は切り上げて多めに書いちゃダメだけど、支出は多めに出たことにしたら

結果的には貯金額は増えてますから全然OKとしています。数円の差なんてどうてもいいです。

クレジットカードで使用した金額の書き方を決める

例えばクレジットカードで携帯代を支払っている方も多いかと思います。

私は携帯代金を楽天カードで引き落としています。

楽天は毎月27日の支払い。主人の給料日は毎月15日。

例えば1月分のの給料のやりくりは1月15日から2月14日まででやりくりします。

1/15〜2/14までに、1/27に楽天カードの引き落としがあります。

1月分の携帯代ではなく私は1/27に引き落とされた携帯代をここに書いてます。

もちろん「1月分携帯代」を1月分に書くのもアリです。

あとは、例えば服をカードで切ったら切った日にお店の方からレシートもらいますよね。貰った日の日付で家計簿を書くと決めてます。

  • 引き落とし以外の物は、カードを切った日(レシートをもらった日)に書く
  • 引き落とし系の携帯代や光熱費は引き落とされる間の月に家計簿に書く

これを真似する必要はありません。あくまでも私のやり方ですが、結構これを決めてしまうと毎月悩むことがなくなりました。どう書くかを決めたらずっとそれで書き続けると、カードの引き落としは怖くなります。

ノーマネーデーはカレンダーにシール貼ってテンションUP

ノーマネーデー(お金を使わなかった日)も楽しんじゃいます。

このクマのシールは100均のセリアで購入しました。

お金を使わなかった日は家計簿のカレンダーのところにシール貼って楽しんでいます。

1ヶ月にノーマネーデーを10日にすることを密かな目標にしています。小さい目標をたくさん作れば節約・貯金はより一層楽しくなります。

レシートを家計簿につけるのは毎日でなくてよい

家計簿は毎日付けていません。財布にレシートが溜まって来て「そろそろ書かないと一気につけるのめんどくさそう」て思ったくらいのタイミングで付けています。

だいたい今は3.4日に1回くらいです。それでも適当なので15分もあれば終わります。

毎日付けるのは大変だと思うので財布にレシートが溜まって来てからでもよいと思います。

同レシートで食費と日用品が混ざっていたら

例えばイオンなんかではよくこの症状になりますね笑

オムツと、歯磨き粉と、食材を一気に買った場合の家計簿のつけ方。

はいこれも簡単です。

レシートが4800円とします。

その中のオムツが982円、歯磨き粉が198円だったとしたら、適当に繰り上げて、日用品=1200円とします。

日用品費の項目に1200円と書いて、

食費の項目は4800円-1200円=3600円 なので3600円と書きます。

暗算で適当に書いちゃいましょう。

家計簿はなるべくシンプルなものを

私にとっては家計簿は貯金する手段であり目的ではありません。

私の使っている家計簿は項目がこのくらい。

そして何が結構重宝しているかというと、空白の項目が3行。これが結構使えて

私の場合はたまに行った私の美容院代などはここに「私」、犬の病院は「犬」と勝手に項目を追加出来るところが気に入ってます。

月の最初の固定費支出の項目の所も、空白があるので「給食費」とかを付け加える事が出来て便利です。

私が使っているのはこちらの ローラアシュレイのメモリー家計簿です。

全然これじゃなくても何でもいいと思いますが、何種類か試してみてこれが一番シンプルで書きやすく、実は家計簿歴十数年の母もずっと愛用しています。

最終的なまとめだけ別にまとめる

家計簿に収支をまとめるところがありますが、私はここは趣味の域で

別にルーズリーフにまとめてます。

まとめていると一気に見ることも比較も楽です。12月と1月の比較をしたかったら、家計簿だとペラペラとその月の初めのページをめくらないといけないし、このルーズリーフには家計簿の締めだけではなくお金の全ての事を書いています。例えばこんなものです。

  • 家計簿締め
  • 全財産一覧表
  • 光熱費一覧表
  • 給料明細一覧表
  • ふるさと納税一覧表
  • 特別費一覧表

バインダーは無印良品のA5タイプで税込350円で購入しました。

家計簿締めは家計簿締めで同じ場所に挟んでいるので、先月の食費と先々月の食費の比較も一目瞭然なのでとても分かりやすくなります。

月に1度だけ、お金と向き合う意味もあって、ここだけ時間をかけています。

普段は毎日出るレシートの管理は市販の家計簿に適当につけるだけ!

まとめ|家計簿も家計管理も「やらない事を決める」事が大切です

まとめるとこうです。

  • 家計簿は付けるべきだが適当に付けるべき
  • 1円単位の支出は気にせずどんどん繰り上げ
  • カードは切った日か引き落とされる日か決めて書く
  • 毎日書かなくておけ
  • 締めだけはしっかり時間を使う 

アプリの家計簿でも、私がオススメしたものではない他の家計簿でも勿論OKです。

とにかく何十年も続けられてお金が貯まりづつけられるならその家計簿の付け方は正解です。

お金が貯められない人は、「よし、今年こそ続けよう!」と思っても続かない人が多いです。でも続かない人って真面目な人なんだと思います。

自分で自分の首を締めて「毎日家計簿書こう!」と意気込んで自分でハードルを上げ、1円単位まで残高と支出を合わせようとしたり、真面目だからゆえ、挫折しやすい人が多いと思います。家計簿は続いてナンボです。なるべくゆるくゆるく家計簿を長く細く続けられる方法を習得するのがよいと思います。

あまりにゆるゆるで毎月締めずにただ日々の出費を書いているだけの家計簿はダメです。締めは一番大切なので、日々の家計簿は適当に書いて、締めだけはしっかり時間を作りましょう。そして書いた後に前月と比較したりしてしっかり見直して、初めて家計簿の意味があります。

家計簿作りも家計管理と同じで、「締めるところは締めて緩めるとことろは緩める」

やる事を決めるより、やらない事を決める方が大切です。

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